命盤とは塗り絵のようなもの。曼荼羅とドラえもん

こんばんは、天音です。

私のところに鑑定に来られる方には、いろんな占いでご自身の生年月日を見てもらい、巡り巡って私のところに辿り着くという方も少なからずいらっしゃる。

以前に良い鑑定内容だったのならば念押し、そうでない場合はもう一度再チャレンジで、少しでもいいものを。。。聞きたいという人もいます。

お話していて、こりゃ。。。あかんなッと思う人は。

「とにかく、私の命盤は悪いんでしょ。。。。」とやたらに同意を認めてくる方です。


まるで、「運勢が悪いのであって、私は悪くないというのを」全面に押し出してくるのである。

一度たまりかねて、

あなたは運命論者でいらっしゃいますか?

とお聞きしたことがあります。

そもそも論ですが、占いに来る人の今の運勢とは悪いもの。。。

占いなんていいことは信じるけど、悪い事は信じない。

神社もお寺も、初詣とか観光でしか行かないし。。。そもそも、そういうの信じてないんで…

っていう人の、その時の運勢って結構いいんですよ。

別に神さま仏さまに頼らなくても、全然平気みたいな。


紫微斗数の勉強を始めてから、教材でたくさんの有名人の命盤を使って説明を受けるのですが、意外に成功をしている人ほど、無茶苦茶


命 盤 が 悪 い

えー何故それで、こんなにも成功するんだ?

どうして、そんなに皆から尊敬されるのか

不 思 議

としか思えないことが多々ありました。

が、しかしですね。。。

人生とは結局は塗り絵と同じなのではないかと。。。最近思うのです。


先ずはドラえもん、ドラえもんの塗り絵です。

とってもシンプル。幼稚園生でもそれなりに、上手に塗れそうです。いえ、塗れるでしょう。

良い命盤とは、ドラえもんです。難なく、大した苦難もなく、はじめっからシンプルに物事の難しいこともあまりなく、ほどほどの手間をかければ、キレイに出来上がります。



これは曼荼羅です。とても複雑です。気を抜いたらはみ出そうです。

無茶苦茶、神経と集中力が必要です。

これだけ、細かければ色合いも、色々と考えて大変でしょう。

気を抜けば、線からはみ出しー

色を選び損なえばー見れたものじゃあなくなる。これが曼荼羅。

完成された曼荼羅は美しい。人はその幾何学模様と色合いに酔い、トランス状態にも陥ることもある。


命盤の状態がお世辞にも良いけれど、その人が一つの事に信念をもってその人生を歩むのであれば、その人とその人生は曼荼羅のように、他の人の心を掴むであろう。



紫微斗数・数霊・五行易☆ 天音

天音です。欽天四化・飛星派をベースにした紫微斗数を学んでいます。迷い苦しんでいる方々に少しでも寄り添える占い師・Fortuneteller(幸せを告げる人)でありたいと思っています。